タイ生活情報

ハッピーソンクラーン!

ハッピーソンクラーン!ただいま、タイの一大イベント『ソンクラーン』の真っ只中にいます。『水掛け祭り』と訳されるソンクラーンは毎年4月の13~15日の3日間。さらに、今年は12~16日の5日間が休みで、タイ人は水鉄砲を持って水掛けイベントに行ったり、実家に帰省したりと、皆わくわくしている様子。

昨年はちびエビ子が小さかったため、家に閉じこもっていたけれども、今は大きくなって、水遊びも大好き!今年は楽しいソンクラーンになるかなと期待して、初日の13日、午前10時頃家を出て、近所をうろうろしました。すると、『あれ、、、?何かがいつもと違う、、』

ソンクラーンの期間は近所でも道路でも、どこでも遠慮なく水を掛けられて、コンビニやスーパーへ行くのにも体がびしょびしょだけど今年は誰も濡れていない、、、水を掛けてくる人もいない。スマホやお金が濡れないように、ソンクラーン専用の小さなビニールカバンに荷物を入れて出てきたのに、通りの喫茶店のテラス席ではみんなスマホやiPadを堂々といじっている。ビニールカバンを使っている人も見当たらなくて、私1人だけのようでなんだか恥ずかしい。

『日にちを間違えた?』いろんなことを考えながら、家にもどり、タイ人夫に尋ねてみると、どうやら、道路などの公共の場で、秩序なく人に水を掛けるのは控えましょうということになったらしい。『それって、今年から?それとも去年から?』実は、数年間、ソンクラーンの時期はほとんど外出しないので、歩けば四方から水を掛けられる印象ばかりが残っていて、急な状況の変化についていけずに、浦島太郎のような状態タイ人夫は昨年のことなんて、覚えてないよというので、この状況がいつから始まったのかがわからない。でも、たしか、一昨年のちびエビ子がお腹の中にいたころは、一回だけ外出した記憶がある。水掛けはたしかにやっていたけど、妊娠中でお腹が大きかったので、なんとか、水掛け現場をうまくスルーして歩いていた記憶がある。

急に変わってしまったソンクラーン。日本でも、ニュースなどで毎年恒例のイベントや行事が何かの都合で規制されたり、なくなってしまうのを見ると、ちょっと寂しい気持ちがした。でも、ソンクラーンに関しては、水を掛けられることはないと想像すると、実はちょっとうれしい。3日間、普段どおり出歩くことができるなんて夢のようソンクラーン前日の12日の夜、スーパーで3日分の食料と水を買ってしまったのは無駄だったけど、、、

さらに、今年、とても素敵なイベントが家の近くであった。つい最近、ひと昔前のタイを舞台にしたドラマが流行っているのだが、そのドラマに関連したもので、古きよき時代のタイの家や人力車のセットなどが用意されて、そこで食べ物やお土産が売られているという、お祭りのようなイベント。さらには、タイの民族衣装を来て参加してよう!と事前のアナウンスがあったようで、タイの民族衣装を着た人であふれかえっていた。

タイの民族衣装はるつるしたタイシルクでできており、色も紫、青、緑、赤、ピンクと様々。深めの濃い色合いが特徴で、片方の肩から布をだらりと下げていたり、ロングスカートのようなものをはいていたり、スカートをズボンのように上手く折りたたんではいたりと、何種類かあるよう。日本の着物と同じで、お年を召した方も貫禄があってかっこいい!もちろん、若い人もきらびやかで美しい。

例年通りアロハシャツを着ている人もいて、家族そろって同じ柄のアロハシャツを着ていたり、小さな女の子が一丁前にタイ衣装を着ていたり、タイ衣装を着こなした、おば様の集団がいたりと、とっても風情があり、目でも楽しめる新しいソンクラーン!日本の夏祭りも、海外の人から見るとこんな感じなのかな?もしかしたら、今年だけのイベントかもしれないけれども、水掛けがないのなら、ソンクラーンはタイ衣装を着こなして外出する日、ということにしてはどうだろう。

そして、ちびエビ子。小さいアロハシャツを買おうと探していたけれども、なかなかいいのが見つからなくて、タンスの中に眠っていた、ショッキングピンクのワンピースを着て外出しました。このワンピース、男の子みたいな外見のちびエビ子に似合わず、一度着たきりの物だったけれど、ソンクラーンのギラギラした太陽の下で、とてもいい感じで発色していた。さらに、次の日は旅行のお土産にもらった、トルコの民族衣装の子ども服を着て出かけた。タイ衣装と柄が少し似てるから、まあいいかと思って着せてみたけれども、華やかなタイ衣装やアロハシャツと馴染んでいるような、浮いているような、、。

 

海老

大橋ヨシ・イラ