タイの冬の過ごし方
バンコク生活情報 ブログ , 1月 5, 2018
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今年の日本の冬は例年以上に寒いそうですが、タイにも待ちに待った冬がやってきました!と、私が勝手に『冬』と呼ぶ、タイの今のシーズンは『乾季』です。だいたい、12~2月頃の期間で、雨はほとんど降らないし、気温も20度前後と大変過ごしやすい。日本でいえば、秋のはじめのころの、少し肌寒かったり、晴れた日は青空が空高く広がって快晴!といった時期にとても似ている。
タイの有名なお寺や市場などの観光名所は、暑い季節だと、とにかく暑くて暑くて、実はあまり楽しめないことの方が多い。だから、乾季はいろんなところに行くのに最適だし、さらに、今年は、ちびエビ子も大きくなって、あちこち走りまわる活発な1歳3か月。電車ですぐのところには、思いついたらすぐ出かけるようにしているし、ほかには、どこに行こうかなと毎日あれこれ考えている。
また、長そでや薄手のニット、セーターは、この時期しか着られないので、それもなんだかワクワクしてうれしい。一年のうち、ほとんどが半袖だけれども、クローゼットには、日本に帰るとき用か、乾季の寒い日に着る用の服が眠っていて、それらは、黒だったり、灰色だったり、ワインレッドだったりと、まさに冬服の色。乾季といっても、特別寒い日しか出番がないので、今日は結構寒いとなると、『よしっ!今日は冬服が着られるぞ』と意気込んで服を着る。
一昨年、ちょうど妊娠したばかりのころは、乾季真っただ中で、けっこう寒い日が続いていて、朝は布団にくるまって、それがとても心地よかった記憶がある。
そして、昨年は、なかなか涼しくならなくて、さらには蒸し暑い雨の日が続いたりして、楽しみにしていた乾季とは違って、残念だった記憶がある。
そして、今年。なかなか涼しくて快適な気温で、寒い日は、私がタイに住んでいた中で一番寒いかもしれない。さらに、寒い日は曇り空だったり、雨だったりする。いつもなら、がっかりしてしまうけれども、寒い日の雨って、なんか心地よい。そうそう、タイは雨の日は蒸し暑いのがほとんどで、寒い日の雨って空気の感じがとても日本に似ている。
日本に住んでいたころ、雨降りの日に、部屋でじっと過ごしているのを思い出して、なんだか懐かしくなった。あまりに寒いので、いつも開けっ放しの窓もしめて、長そでのシャツにズボンの部屋着を着て、ぶるぶる震えるのも、なんかいい。熱いコーヒーもいつもより、おいしいように感じて、これもまた風情がある。
そして、驚いたのが、部屋の床の冷たさ。私の部屋はタイスタイルの固くて、つるつるした、タイルっぽい素材の床。最近はタイもフローリングの部屋が増えてきたけれども、私はこのタイスタイルの床がひんやりして大好き。でも、寒い日って、ここまで床が冷たく冷えるんだと驚いた。
そんな雨降りの日が続くかと思いきや、たった一日だけで、次の日は、快晴!乾季に入ってから、快晴の日は、ちびエビ子と一緒に午前中に公園行くのが日課になっている。
公園は、早朝なら、暑い季節でも快適だけれども、仕事前にランニングをしている人がけっこういるので、危なくて自由に走りまわれない。乾季なら、9時でも、10時でも、さらに涼しい日はお昼でも、自由に走り回っても、それほど暑くない!
さらには、午前中の公園は人がほとんどいなくて、貸し切り状態。まばらにベンチに座っている人がちらほらいるだけで、広い公園のなかにいるのは、だいたい5人くらいかな。ほとんどが、タイ人以外の外国人。
タイ人は、極力、日光には当たらないようにするのが常識。肌が焼けるのを気にしているのもあるだろうし、一年中暑いのに、なんであえて、太陽がふりそそぐ時間帯に外に出るの?という感覚らしい。
この間の午前中、砂場で一人で遊んでいたハーフの男の子とお母さん。お母さんはヨーロッパの人で、『こんないい天気なのに、誰もいないのよ。信じられない』と言っていた。砂場コーナーに子ども達が集まるのが、午後4時をすぎたころで、日本だったら『そろそろ、おうちに帰るわよー』となる、7時頃は、子供であふれかえっている。
近所に住む、ちびエビ子と同い年の男の子のタイ人のお父さんと、こないだ会ったとき『最近、朝公園で遊んでるの』と教えたら、『え~、朝寒いじゃん』とびっくりされた。暑くても、涼しくても、日中はあえて外に出ないタイ人。う~ん、文化や習慣が違うとはいえ、その考えは、やっぱりもったいない。
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ちびエビ子1歳の誕生日!私は生まれて初めての金を持つ!?
バンコク生活情報 ブログ , 10月 3, 2017
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ハッピーバースデー!! ちびエビ子は、無事1歳の誕生日を迎えることができました。私は初めての子育てで大変だったけど、実に楽しかった!この一年、長かったような、短かったような。濃密な一年を送ることができました。
さて、誕生日ですが、タイ人夫の両親含め、タイの親族が集まって盛大にお祝いしてくれました。パーティーに出かける前、ちびエビ子をちょっとおめかしさせて、よそ行きの服でドレスアップしようか考えたけれども、どうせご飯をこぼして汚しちゃうんだろうなーと、いろいろ考えたすえ選んだのは、日本の知人からもらった甚平。日本では真夏のお祭りやイベントに着ていくような赤ちゃん用の簡易のもので、ピンク色に和風のウサギちゃんがプリントしてある。日本でだったらラフすぎて、これで外食するのはちょっと、、となりそうだけれども、タイでなら、日本のデザインで喜んでもらえるかなと思ったところ、予想どおり、みんな『KIMONO!』と言って、珍しがっていました。
そして、特別な日限定で身につけるのが、両手首と両足首につける金のアクセサリーに、金のネックレス。これは、ちびエビ子が生まれた記念に、タイの両親と親族がそれぞれお金を出し合って買ってくれたもの。タイでは、まだ小さい赤ちゃんや子どもが、この金のアクセサリーを両手首、両足首に身につけているのをよく見かけるけれども、我が家では特別な日限定で出番がくるアクセサリー。日本の甚平にタイのアクセサリーをつけて、全くちぐはぐでちょっと笑ってしまったけど、日泰ハーフだからいいのかなと、ほのぼのしてしまいました。
ところで、最近、この子ども用のアクセサリーのことで、衝撃的な事実を知ってしまった。腕輪だけでも2万バーツ(※日本円で約6万円)以上する物らしい。単純に計算して、腕輪と足首に付けるものとネックレスで2万バーツ×3=6万バーツ!日本円で約18万円!本物の金でできたものだから、当然といえば当然だけれども、金についてまったく知識のない私。タイのお母様から「高価な物だから、大切にしてね」といわれていて、きっと数千バーツくらいのものなんだろうなと思っていたが、とんでもない!値段を知ってすぐに、アクセサリーは箪笥の引き出しの中から金庫の中へと移動。
タイでは、銀行の預貯金のような感覚で、金を持つのがわりと常識。指輪やネックレスのアクセサリーとして普段は身につけていて、いざお金が必要な事態になれば、それを換金して、といった感じ。しかも、そういったアクセサリーはデザインがタイ独特な感じでかわいい。ピカピカツヤツヤの金というよりは、ずっしりと重い黄色に近いような色をしていて、タイの花を模ったデザインだったりする。タイに来たばかりのころ、タイ人が皆、ずっしりとした金の指輪やネックレスをしているのを見て、「どこに売っているのかな」「日本人がするようなシルバーのアクセサリーはつけないのかな」と常々疑問に思っていた。その後、それが本物の金ということを知ってからは、機会があれば、かわいいデザインの物を買って、自分の人生で初めて金を持つ『金デビュー』をしてみようかな、と密かに考えていた。でも、日本人が身につけていたら不自然かな、といろいろ考え、なかなか実行できなかったけれども、ちびエビ子のおかげで、知らぬ間に金デビューをしてました!
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タイで見つけた有名ブランド子ども服!
バンコク生活情報 ブログ , 6月 1, 2017
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タイは雨季に突入しました!毎日、しとしと雨が降ったり、どんより曇り空だったり、突然スコールで激しい雨が降ったり。ちびエビ子がいるため、ちょっとの雨でもなかなか外に出られず、たまに食料が家に全くなってしまって、お腹がすいて半日我慢したりすることも。。。でも、暑さはかなりやわらいで、特に雨が降ると扇風機なしでも快適だったりして、やっぱり4~5月は相当暑かったんだなと感じる今日この頃です。
ちびエビ子はあと少しで9か月。足腰がしっかりして、ハイハイもさらに上達して相変わらず動き回っています。動き回るようになってから、目が離せなくなったということのほかに、服の胸元やお腹の部分が薄黒く汚れてしまうという悩みができてしまった。一時期は、モップを付けた赤ちゃん服を作ろうかと本気で考えていたけれども、毎日すごく暑かったので、パジャマとして着ていたユニクロのメッシュの赤ちゃん服を一日中着せている。
おそらく日本人のママなら、このユニクロの赤ちゃん服はすでに知っていると思うけれども、他の製品では見たことのないくらい薄手の生地で、さらに小さな穴がぷつぷつ空いているメッシュ構造になっていて、さらにコットン100%だから、暑い時期は本当に快適。タイで買うと少々割り高だけれども、万能すぎるので全く問題なし!さすがメイドイン・ジャパン!さすがユニクロ!という感じ。
ただ、薄手の生地なので、日々の汚れが洗濯だけではなかなか落とせず、どんどん薄汚れてしまって、襟元もよれてきて、これを着ているちびエビ子は、やんちゃな男の子にしか見えない。
ハイハイを始める前は、毎日毎日着せ替え人形のようにかわいい服を着せていたな。女の子の赤ちゃんが生まれてくる特権はまさにそれ!外出もそれほどできないから、自分の服を買うお金をちびエビ子の衣装代にまわして、ちょっとした子どもブランドの服もけっこう買っていた。
もちろんノーブランドでもかわいい服があれば気にせず買っていたけれども、洗って着せてを繰り返すと、やはりブランドとそうでないものの違いが出てくる。ちょっと高めだった、某外資系ブランドの赤ちゃん服は、かなり着倒したけれども、まだまだ着れるクオリティーで、もうサイズが小さくなってしまったけど、宝物のようにきちんとたたんでとってある。
ところで、ブランドといえば、家の近くのスーパーに日本製の赤ちゃん服専門のリサイクル店がある(正確には小さなブースの出店)。見た目はちょっと古いけれども、一着約60バーツ(※日本円でだいたい180円くらい)で販売していて安いので、タイ人のお父さんお母さんもよく利用しているのを見かける。
私もここで何度か、ちびエビ子の服を買ったことがあり、コツはたくさん並んでいる中に、パッとかわいい柄を見つけたときに取り出してみること。そうすると、だいたいが元々はまあまあの値段がするブランド物で、「ラッキー」とそのままサイズを確かめて購入する。
先日、ここに立ち寄ったとき、すごくすごく不思議な柄が目に付いたので取り出してみた。外国の人がイメージする和柄のような不思議な柄で、白地に赤い模様が並んでいる。袖と襟元には緑色の刺繍が施されており、シノワズリ風ともいえるかも。その襟元には、なんと某有名ブランドのロゴマークの刺繍が!!!私が普段買っている1着数千円の赤ちゃん服ブランドではなく、買うと2万円くらいするであろう、だれもが知っているあのハイブランドのマーク!あの財布やカバンで有名なヨーロッパのブランド!「果たして本物なのか?」という疑問があったけれども、60バーツで買って帰った。
家へ帰り、早速ネットで調べてみると、どうやらこのブランドの赤ちゃん服は、もう生産されていないか、日本では販売されていないのか、一昔前の物がネットオークションで販売されているだけだった。でも、独特の不思議なデザインが私の買った物とそっくり!ブランドマークが刺繍されている位置も同じ!
現品を確かめてみると、タグは本物っぽい。。服の縫製は悪くはないけど、そこまで良いともいいえない。。でも、ボタンにまでブランドのマークが入っている細かさが本物っぽい。。そして、ちびエビ子に着せてみると、不思議なデザインすぎて、悪くはないけど、それほどかわいくもない。。う~ん、不思議な服。欧米の赤ちゃんが着ても似合うとは思えない。。果たして、本物なのか?果たして、どんなコンセプトで作ったんだろう?
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今年もソンクラーンがやってきた!
バンコク生活情報 ブログ , 4月 21, 2017
『今年の水かけ祭り ソンクラーンは家でハイハイの練習をしていた ちびエビ子。来年はアロハシャツを着て、水掛けに参加しているのかな?』
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一年で一番暑い季節がやってきたタイ!3月下旬から4月にかけて猛暑が続き、この時期は外に出るのも億劫になってしまう。一方で、この時期特有のワクワク感もあり、日本なら、夏休みにお盆休みに海水浴、ビアガーデン、カキ氷、花火、お祭り!と夏ならではのイベントにワクワクする感じと似ている。タイならチャーイェン(※タイ風アイスミルクティー)、カフェイェン(※タイ風アイスコーヒー)、氷入りのタイビールが美味しい季節かな?どれも一年中飲んでいるけれど、、、
その中でも、タイの真夏のメインイベントといえば水かけ祭りを楽しむ、タイの旧正月「ソンクラーン」。毎年4月13日~15日の3日間を含め、約5日ほどの長期休暇があり、タイ人は実家が地方にある人は帰省したり、バンコクにいても水掛けを楽しんだりする。みんながアロハシャツを着て、子どもは水鉄砲を持ち歩いていたりして、まさにタイの夏の風物詩。ソンクラーンは日本のゴールデンウィークとお盆を足して割って、さらに楽しくしたものかなと私は考えている。
さて、最初にこの時期はワクワクするといったけれども、実はソンクラーンの5日間だけは、私にとって毎年あまり楽しくない期間。まず、水掛けはタイに初めて来た年に参加すれば、後はもう充分。衣服を着たまま一日中濡れた状態でいるのは気持ち悪いし、濡れたままお店に入るとガンガンに効いたクーラーで冷やされ、体調を崩しやすい。そして、ほとんどのお店も休暇に入るため、食事は自炊かコンビ二で買う必要が出てくる。そして、仕方なくスーパーに向かうと、途中で水をかけられたり、顔に粉を塗られたりしてしまう。パタヤやホアヒンなどのリゾート地で過ごす選択もあるけど、道路は渋滞しているし、日本に帰るにも激混みで、半年以上前から飛行機のチケットを予約する必要が出てくる。このように、連休とはいえ、近所に外出するのも困難な非常に手持ち無沙汰で退屈な期間。
これに加えて独身の頃は、この時期だけ妙に寂しいというのがあった。日本にいるころは、ゴールデンウィークもお盆も正月休みも実家に帰っていたし、たとえ1人で過ごすことになっても、特になんにも感じなかった。おそらく、タイ人は日本人よりも、もっと純粋にイベントを楽しめる性質だから、数日前からみんなすごく張り切ったり、ワクワクしていて、「ソンクラーンはどうするの?」と無邪気に聞いてきたりして、何もない私は余計に孤独を感じていたのかも。
そんなとき、自ら孤独に陥っている私を助けてくれたのは、まわりにいるタイ人の友人達だった。みんなが充実したソンクラーン休暇を送っているのかと思いきや、「水かけられるのやだな」とか「渋滞がいやだから帰省しない」と家にこもってクールに過ごしている友達も意外にたくさんいて、さらに自営業のタイ人などは、今が稼ぎどき!と、通常通りのオープンに加え、水かけをしている通行人向けに外で飲み物販売していたり、とちゃっかり過ごしていた。正月休みもあまり好きじゃなかったけど、このときも、大晦日も元旦も、夜に公園にジョギングに行くと、いつも会う友達が普通に走っていたな、、
日本でもSNSに投稿される友人の充実ぶりにうんざりしてしまうというのをよく聞くけれど、『灯台下暗し』。身の回りを見渡せば、意外にみんな普通の暮らしをしているのかも。
そして今年のソンクラーンはというと、ずりバイができるようになったばかりのちびエビ子に付き合って、思う存分部屋の中を動き回るのを静かに見守っていました、、、
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タイ・バンコクのコーヒーブレイク ひと休み
タイ・バンコク 会社設立・起業 , 4月 6, 2017
2012年に バンコクのシーロムとミンブリにあった、小さなタイローカル・コーヒー店HI COFFEEのポスターを制作しました。もう5年前の作品になりますが、懐かしさもあって発表します。
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カフェ・喫茶店の HI COFFEE
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